来て!見て!体験!長野県立防災館

災害大国日本で暮らす私たちは、幾度となく繰り返される災害から多くの教訓を学びました。しかし、「自然災害」を予知し、発生を防ぐことは困難であり、その脅威はいつ私たちの身の回りに降りかかってくるかわからないのです。

長野県立防災館(都民防災教育センター)は、県民の皆さんの安全な暮らしを目指し、楽しみながら地震の揺れの体験、初期消火や応急救護、火災の煙からの避難要領など、防災に関する知識や技術を学んでいただく体験施設です。

体験施設

地震体験

気象庁が公表した地震データを使い、実際に起こった地震を体験できます。震度は1~7まであり、震度階ごとのリアルな地震が体験できます。また、地震動作に同期してCG映像が再生されるため、地震だけでなく津波などの揺れや音も体験できます。

浸水体験

風水害による冠水した道路を想定し、流水の中を歩行する体験ができます。浸水の深さは0.3~0.5メートルの3段階、流速も3段階に可変します。VRゴーグルを装着することで臨場感あふれる体験ができます。

煙体験

体に無害な煙を充満させ、姿勢を低くして火災の煙から安全に避難する体験ができます。煙の特性や危険性を知ったうえで、煙と空気の境目である中性帯の中を避難します。正しい避難の方法を身につけ、冷静な判断力と確実な行動力を養うことができます。